ただしイスラエルの人は皆、そのすきざき、くわ、おの、かまに刃をつけるときは、ペリシテびとの所へ下って行った。
わたしがきらめくつるぎをとぎ、 手にさばきを握るとき、 わたしは敵にあだを返し、 わたしを憎む者に報復するであろう。
そのころ、イスラエルの地にはどこにも鉄工がいなかった。ペリシテびとが「ヘブルびとはつるぎも、やりも造ってはならない」と言ったからである。
すきざきと、くわのための料金は一ピムであり、おのに刃をつけるのと、とげのあるむちを直すのは三分の一シケルであった。
またマナセ、エフライム、シメオンおよびナフタリの荒れた町々にもこのようにし、
鉄は鉄をとぐ、 そのように人はその友の顔をとぐ。
